自然素材にこだわるキノイエの建築家
建築の流れ/process

建築の流れ/process


約2~3か月


担当をさせていただく設計士を紹介いたします。設計士よりラフプラン作成にあたり、ヒアリングを行います。お客様の思いや不安など、どんなことでもお聞かせください。


土地の形状や状態、周辺環境を調査させていただきます。お客様から伺った要望などからラフプラン・概算見積もりを作成し、プレゼンテーションいたします。お客様の夢が実現しそうか?確認してください。不安な事やわからない事はどんどん質問しましょう。


約6か月~


ラフプラン・概算見積もりに納得いただけましたら、設計契約をさせていただきます。


契約後、もう少し細かい図面を作成していきます。ヒアリングをしていきながら進めていきますのでご安心ください。イメージを少しずつ固めていきましょう。

出来上がった図面は、もう変更できないというわけではありませんので、ご安心ください。最終図面に従い、見積書を作成いたします。金額の調整なども行っていきます。

予算が合わないときは、設備や材料の見直しを行います。また、図面の見直しも同時に考えていきます。理想の家を建てるために間取りや設備予算のことも一緒に考えていきましょう。


図面、見積書ともにご納得できましたら、いよいよ工事請負契約をさせていただきます。工事着工へ向けてスタートいたします。


建築確認申請とは、家を建てる際に、その建てる予定の家が法律や条例に違反していないかを確認する目的で行われるものです。新築の際はもちろん、増改築を行う場合にも必要になります。この許可を受けなければ、工事を始めることはできません。


土地の氏神様へのご挨拶と工事の安全を祈願する儀式です。その地域の神社の神主様にお願いします。地鎮祭を行わない方や、神社より頂いた沈め物を地中に埋めるのみの方もいらっしゃいます。ご家庭の方針や地域の神社によって様々です。


地盤の性質や強度を把握するために専門の業者が調査します。その結果に基づき改良の有無を判断します。


約8か月


いよいよ本格的に家づくりが始まります。地盤調査の結果に基づいてその敷地に最適な基礎を施工していきます。


基礎の配筋が完成した時点で、鉄筋の太さや間隔などは建てる家に適合しているか、などの検査をします。そのほか住宅の種類によって必要なっ検査(長期優良、性能評価)も同様に受けていきます。


上棟は、一大イベントともいえる大切な工程です。職人さんが柱や梁など構造体を確実に組み上げていきます。屋根の一番高い部分の木材を棟木(むなぎ)といいます。そして、棟木を組む作業を上棟、棟上げ、建前などといいます。棟木を支える大黒柱に幣串(へいぐし)を飾り、祝います。


構造体(骨組み)が組みあがったら、指定の金物が使用されているか、また釘の間隔・種類が合っているか、などの検査をします。そのほか住宅の種類によって必要な検査(長期優良、性能評価)も同様に受けていきます。


屋根下地、防水、屋根材を施工していきます。

木工事については、外部は透湿・防水シートを貼り、その上に外壁材を施工していきます。内部は大工職人が、床・天井・間仕切り・敷居・階段の造作や造り付けの家具などを施工します。

そして、キッチンやお風呂、洗面・トイレなどの住宅設備を設置していきます。

最後に、玄関外のタイル工事やデッキ工事を行います。


建物が申請した設計図書通りに完成しているか、確認検査が行われます。


ついに竣工です。お引渡し前、お客様立ち合いの元で行う、最終確認となります。

確認検査済証や設計図書及び保証書、新居の鍵をお渡しします。その他設備の説明書など関連書類もお渡ししますので、一緒にご確認ください。

これからも末永くお付き合いください。