廻り縁のある家

品格と強度を併せ持つ7寸角柱の軸組デザイン
平屋部分は板張りの軒裏と鎧張りの外壁が特徴
玄関を入ると庭まで見通す開放的な空間 圧倒的な存在感を誇る柱や梁も印象的
階段下のスペースを有効活用した、漆喰と木の香りに満ちたトイレットルーム
壁が無く、手摺りもシンプルなため空間に奥行きがある階段
朱色と抹茶色の襖が寝室に彩りを添える
木張りの香りに包まれる、心が落ち着く書斎、文机も本棚もすべて造作で仕上げた
ぬれ縁は三方向を囲まれた落ち着いた空間になっている
22帖の大きなLDKは、玄関ホールとは大きな障子で間仕切り可能
リビングの大きな収納。開口部分は隣の緑を借景として利用
四季の移ろいを感じる「ぬれ縁」と「廻り縁側」
小さなふすまを開けると「坪庭」 心地よい風が通り抜ける廻り縁側のある和室 

廻り縁のある家

子供が独立した夫婦のための住まいである。品格があり落ち着いた佇まいの住宅をテーマに設計した。
道路に面した部分は平屋にし、軒も低くすることによって、道路から見た時の圧迫感をなくした。 この平屋部分は和室であり、今では珍しい板張りの外壁と板張りの軒裏である。 また、和室の南と東側には回り縁側があり、朝陽の溜まる気持ちの良い空間となっている。
間取りは、和室とLDKを中庭デッキを挟んで向い合うように配置した。 中庭デッキはリビング、和室からはもちろん、玄関ホールにも接しており、採光、通風を効率良く確保してる。 また廊下はすべて1.6m幅として、随所に視線が通るように設計してあるため広々とした空間ができた。
2階は東側に夫婦の寝室、西側に客間という配置である。、 天井が部屋をまたいで連続しているので、ドアを閉めても部屋同士のつながりが感じられ、 開放的な空間となっている。
構造は在来の軸組構法を用い、7寸角(210mm×210mm)の通し柱を11本も使用した。 この太い通し柱は構造的な強度はもちろん、精神的な安心感や安らぎを与えくれる。

建物名
廻り縁のある家
施工
ジブログデザイン株式会社
設計
ジブログデザイン株式会社
面積
建築面積
1F 床面積
2F 床面積
延床面積
デッキ
バルコニー
81.98㎡
81.15㎡
60.45㎡
141.60㎡
9.94㎡
7.30㎡
設備
冷房/エアコン
暖房/床暖房(富士環境システム)
給湯/都市ガス
キッチン/トーヨーキッチン、IH(ナショナル)
照明器具/松下電工、ヤマギワ
仕上材
外壁/そとんかべ、ベイスギ鎧張り
内壁/中霧島壁、スイスローム、杉羽目板
床/無垢フローリング(チーク、杉厚板)
天井/中霧島壁